米保安官補が速度違反で摘発の警官、「逆ギレ」して立ち去り逮捕

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速度違反で摘発された米フロリダ州オーランド市の警官/Seminole County Sheriff's Office

速度違反で摘発された米フロリダ州オーランド市の警官/Seminole County Sheriff's Office

(CNN) 米フロリダ州で制限速度を超えて車を運転していた同州オーランド市の警官が、追跡した保安官補に停車を命令されて怒り、詰め寄った後に求められた運転免許証の明示も無視し、勝手に立ち去るもめ事がこのほど起きた。

警官はこの後、無謀運転、任務中の保安官補からの逃亡や職務遂行への抵抗などの罪に問われ逮捕された。

警官の逮捕調書によると、容疑者は規定速度が時速約72キロの路上で警察車両を示す文字が記された車を同約129キロで運転。

警官は停車したものの「何をやっているのだ。仕事に行く途中だ。何で止めるのだ。この意味は何だ」などと詰問していた。

これに対しセミノール郡の保安官補が速度違反だと反論。走り去った警官の車の番号などを当局に連絡し、対処を要請していた。

警官は同保安官事務所とオーランド市警の内部調査が進む間、職務を解かれた。警官は罪を認めていないという。

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