ごみ出しの12歳少年に警察が手錠、容疑者と人違い 米ミシガン

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(左から)家族側のリコ・ニール弁護士、アヤンナ・ニール弁護士、父のマイケル・バーナードさん/CNN

(左から)家族側のリコ・ニール弁護士、アヤンナ・ニール弁護士、父のマイケル・バーナードさん/CNN

(CNN) 米ミシガン州で、自宅からごみ出しに行った12歳の黒人少年が警察に一時的に拘束されて手錠をかけられた。警察はその後謝罪したが、少年の父親は謝罪は受け入れられないと話している。

父のマイケル・バーナードさんは14日、「謝罪は受け入れない。息子があんな扱いを受ける理由はない」とCNNに語った。

台所で食器を洗っていたというバーナードさんは、息子のタショーン君がごみ出しに行ったまま戻って来ないことを心配して様子を見に外へ出たところ、タショーン君が手錠をかけられていたと話す。

タショーン君は、収集場所にごみを置いた後、自宅に戻ろうとしたところへ警察車両が近付いて来て、警官が車から降り、銃を抜いたと話している。

バーナードさんによると、タショーン君は手錠をかけられて警察車両の後部座席に乗せられた。警察に説明を求めると「いずれ」説明すると言われたが、「いや、今すぐ教えてくれ」と食い下がったという。タショーン君はおびえた様子だった。

この場面をとらえた動画はSNSで拡散した。

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