ハリス氏、対話集会に参加 投票先を決めていない有権者から質問受ける
(CNN) 米大統領選の民主党候補のハリス副大統領がペンシルベニア州アストンで、CNN主催の対話集会に参加した。
ハリス氏は集会で、まだ投票先を決めていない有権者や説得可能な有権者からの質問を受け付け、終盤に差し掛かった大統領選の激戦州で、支持獲得を目指す。
対話集会はCNNのアンダーソン・クーパー記者が司会を務める。ハリス氏は、CNNが対話集会に参加するために選出した視聴者からの質問に答える。聴衆はペンシルベニア州の有権者で、民主党員、共和党員、無党派層で構成されている。全員が大統領選で投票するつもりでいるものの、投票先はまだ決めていないという。こうした人々は、地元や州の事業団体、市民団体、宗教団体、大学などと協力している超党派の研究機関やCNNのプロデューサーが特定した人の中から選ばれた。
投票日まで2週間を切り、ペンシルベニア州をはじめとする少数の激戦州で獲得できる「選挙人」が次の大統領を決めることになる。激戦州のなかでもペンシルベニアは選挙人の数が多い州となっている。