激戦州ミシガンとウィスコンシン、ハリス氏とトランプ氏の支持率は拮抗
(CNN) 米大統領選の激戦州で、「ブルーウォール(青い壁)」とも呼ばれる民主党の伝統的な票田であるミシガン州とウィスコンシン州では、民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領のいずれも明確なリードを確保していないことがわかった。CNNが最新の世論調査を分析した。
ミシガン州では、投票に行く可能性の高い有権者の中でハリス氏の支持率は平均49%、トランプ氏の支持率は平均46%だった。ウィスコンシン州では、ハリス氏とトランプ氏への支持率は49%と46%だった。
ミシガン州とウィスコンシン州では、支持率で明確にリードした候補者はいないが、ハリス氏に対する支持が上回っている。キニピアック大学が公表した最新の世論調査では、ミシガン州での支持はハリス氏が49%、トランプ氏が46%。ウィスコンシン州での支持は両候補とも48%だった。
キニピアック大学による最新のミシガン州での世論調査は、10月初旬のときよりもハリス氏がトランプ氏に対して良い数字を残したが、9月中旬と比較すると同水準の結果だった。キニピアック大学の調査では、ウィスコンシン州では今秋は常に接戦となっている。