アリゾナ州とネバダ州、両候補の支持拮抗 投票先変える有権者も残りわずか
女性からの支持の差はネバダ州ではより小さくなり、ハリス氏支持は51%、トランプ氏支持が46%だった。差が縮まった主な要因は、ネバダ州内の投票する可能性の高い白人有権者の間で男女の違いが相対的に存在しないためだ。トランプ氏は、白人男性からの支持で15ポイント、白人女性からの支持で12ポイント、それぞれ上回っている。
ネバダ州の投票する可能性の高い有権者のうちラテン系では、ハリス氏への支持が48%、トランプ氏への支持が47%とほぼわかれた。35歳未満の若年層の有権者からの支持はハリス氏が53%とトランプ氏の39%を上回った。
両州での無党派層の支持もほぼわかれた。アリゾナ州では45%がトランプ氏支持、43%がハリス氏支持。ネバダ州では46%がハリス氏支持、43%がトランプ氏支持だった。
世論調査は21日から26日にかけてインターネットと電話を通じ、アリゾナ州の登録有権者781人とネバダ州の登録有権者683人に対して実施した。誤差の範囲はアリゾナ州がプラスマイナス4.4ポイント、ネバダ州が同4.6ポイント。