イスラエル史の講義に覆面集団が乱入、学生1人を停学処分 米コロンビア大

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米コロンビア大学の中庭/Barry Winiker/The Image Bank RF/Getty Images

米コロンビア大学の中庭/Barry Winiker/The Image Bank RF/Getty Images

(CNN) 米コロンビア大学でイスラエル現代史の講義に覆面姿の集団が乱入する騒ぎがあり、同大は学生1人を停学処分にしたことを明らかにした。

コロンビア大学の発表によると、デモ隊は21日、イスラエル現代史の講義に出席していた学生に対し、「暴力的な画像」が入ったビラを手渡したとされる。

同大はこの騒ぎに関与した学生1人を突き止めて、捜査が行われる間、停学処分としたと説明。捜査は現在も続いているとした。

この日はアビ・シロン教授の講義が始まった初日で、学生たちが内容について説明を受けていたところ、覆面姿のデモ隊が入室して反イスラエルのビラを配ったという。デモ隊が顔を覆っていたのは、パレスチナの象徴とされる中東の伝統スカーフ「ケフィエ」のようだったと学生のエリシャ・ベイカーさんは話している。

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