パプアニューギニア東部沖でM6.6の地震、被害報告なし
(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、西太平洋のパプアニューギニア東部沖合で現地時間の29日午前6時4分(日本時間同5時4分)ごろ、マグニチュード(M)6.6の地震が起きた。
被害の報告は今のところない。
この地震に伴い、米国家気象局の太平洋津波警報センターや日本の気象庁は津波警報を出していない。ただ、国連関連の政府間海洋学委員会津波プログラムは、この規模の地震は震源から数百キロ内の周辺沿岸部に被害をもたらす津波を起こす場合が時にあるとして注意を呼び掛けた。
USGSによると、震源は同国東部のニューアイルランド島タロンから南南東へ約33キロ離れた海域で、震源の深さは70キロ。タロンは同国の首都ポートモレスビーから約850キロ離れている。