井戸に少女3姉妹の遺体 性的暴行のあと投げ捨てか インド
ニューデリー(CNN) インド西部マハラシュトラ州バンダラ地区で、井戸の中から6歳と9歳、11歳の姉妹3人が遺体で発見された。性的暴行を受けた可能性もあり、警察が捜査に乗り出している。
捜査官によると、姉妹は捜索願いが出された2日後の16日、遺体で発見された。予備的な検視の結果、死因は溺死(できし)で、性的暴行を受けた可能性もあるという。
警察は捜査を進めているが、犯人の逮捕には至っていない。
少女の母親はCNNの系列局IBNのインタビューに対して、捜索願いを出したのに警察が迅速に対応しなかったと批判。「警察が近隣を捜索していたら、子どもたちは見つかっていただろう」と嘆いた。また犯人逮捕と公開処刑を望むと語った。
インドでは昨年12月、首都ニューデリーでバスに乗車していた23歳の女性が集団強姦されるなど、性的暴行事件が相次ぎ発生。社会全体に動揺が広がっている。