給食から殺虫剤検出、別の学校でも中毒騒ぎ インド
警察によれば、殺虫剤が意図的に混入されたのか偶然だったのかは明らかでない。ビハール州の学校給食の安全性を巡っては、当局から数カ月前に警告が出ていたとの情報もある。死亡した児童の遺族らは、学校の建物の前に遺体を埋葬するなどして抗議した。周辺の地域では住民らがデモを実施し、子どもたちが給食を食べるのを拒否するなど、波紋が広がっている。
ゴア州の学校では19日、3年生から5年生の児童少なくとも23人が給食の後で体調不良を訴えて病院に収容された。地元警察幹部によると、全員が手当てを受けて帰宅した。同校は政府の補助を受けて運営されている私立学校。警察が捜査に着手したという。