母親が娘を売る――カンボジア児童売春の実態
AIMに保護された少女や母親たちは、欧米向けのブレスレットを作る工場で働いている。キエウさんは美容師、セファクさんは教師になるのが夢だ。
トーハさんは今も母親と連絡を取り、家族に仕送りもしている。同じような苦しみを味わった少女たちの力になるためにソーシャルワーカーを目指すという。
少女たちはこうした状況を広く知ってもらいたいと話し、CNNが名前を公開することに同意した。母親たちは「周囲では普通のことだった」と話す一方、「もう2度とあんなことはしない」と口をそろえた。