マレーシア航空機、地対空ミサイルで撃墜か ウクライナ東部
墜落現場には機体の残骸や遺体、遺品などが数キロにわたって散乱し、救助隊や武装勢力の戦闘員らが捜索に当たっているという。
マレーシア航空によると、乗客283人の内訳は、オランダ人154人、マレーシア人28人、オーストラリア人27人、インドネシア人12人、英国人9人、ドイツ人4人、ベルギー人4人、フィリピン人3人、カナダ人1人。残る乗客の国籍については確認作業を進めている。乗員15人は全員がマレーシア国籍だった。
ロシア政府のウェブサイトによれば、プーチン大統領はマレーシア首相に哀悼の意を伝えた。
米ホワイトハウスのアーネスト報道官によると、プーチン大統領は17日、オバマ大統領との電話会談で、ロシアとウクライナの国境付近で起きた旅客機の墜落に言及したという。