韓国フェリー沈没、船内で遺体発見 195日ぶり
ソウル(CNN) 韓国沖で今年4月に沈没した旅客船セウォル号の船内で28日、新たに犠牲者1人の遺体が事故から195日ぶりに見つかった。
同国の合同捜索隊によると、遺体は4階の中央部にある女性用浴室で発見された。まだ回収はできておらず、性別も分かっていない。
同船の沈没事故では295人の死亡が確認され、まだ9人が行方不明になっている。現場の捜索は現在も続けられており、当局は家族が中止を求めない限りは捜索を続行すると表明していた。ただ、冬が近づいた時点でどう対応するのかは分かっていない。
聯合ニュースによると、同船からは102日前に遺体が回収されて以来、これまで犠牲者は見つかっていなかった。