世界最高齢の日本人女性が死去 117歳
(CNN) 世界最高齢のギネス記録に認定されていた大阪市の大川ミサヲさんが1日朝、入居先の老人ホームで死去した。117歳だった。
大川さんは1898年3月5日、呉服屋の娘として生まれた。3人の子どもたちと4人の孫、6人のひ孫がいる。
97年から入居していたホームの職員によると、穏やかな性格で食べることが大好き。すしやうどんが好物だった。
先月5日の誕生日にもケーキをたくさん食べたが、10日前から体調を崩し、食事ができなくなっていた。「食べることが生きがいだったのに、それを失って命が尽きたようだった」と、職員は話した。
ギネスによると、これまでに世界一長生きしたのは97年に亡くなったフランス人女性で、122歳だった。