ハリケーン来襲のバハマ沖、33人乗りの米国船が消息不明

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バハマ沖で米国人ら33人が乗った船が消息不明に

バハマ沖で米国人ら33人が乗った船が消息不明に

(CNN) バハマ諸島を襲った大型ハリケーン「ホアキン」の影響で、米国船籍のコンテナ船が36時間以上にわたり消息を絶ち、乗員ら33人の行方が分からなくなっている。

消息を絶っているのはコンテナ船「エル・ファロ」で、米国人28人とポーランド人5人が乗船。ホアキンの最大風速は67メートル、これに伴う波の高さは約9メートルとなっている。

米沿岸警備隊は2日、警備艇やMH60ヘリコプター、C130輸送機を派遣。懸命の捜索に当たっているが、強い風や雷雨などのため、最後に交信が途絶えたバハマ諸島沖合の海域に接近できなかった。

当局者によれば、沿岸警備隊は3日朝、日の出とともに捜索を再開する予定。ホアキンはこの2日、ほとんど停滞していたが、捜索再開までには速度を上げ、バハマを離れていることが望まれる。

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