失踪の香港の書店主、中国本土で確認 当局が面会要請
人権活動家らはこの発言について、事実かどうか疑わしいと指摘。残る行方不明者らの安否についても懸念を深めている。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの東アジア担当責任者は、桂氏が「自白」を強制された可能性も排除できないと語った。
香港警察によると、広東省から届いた書簡には、李氏が香港政府あてに書いた書簡も添えられていた。
李氏の妻も17日、同氏からの書簡を受け取ったと伝えられている。警察によれば、香港政府と妻にあてた2通は似たような内容だった。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ニュースに掲載された英訳によると、李氏は桂氏への捜査に協力する目的で、自発的に中国本土へ向かったと書いている。
李氏は書簡の中でさらに、桂氏をいくつもの顔を持つ「道義上許せない」人物だと批判した。ただ失踪前には、香港誌ネクストとのインタビューで桂氏を「友人」と呼び、中国当局に脅されているようだと話していた。