エクアドルで余震相次ぐ、M6級 1人死亡
(CNN) 南米エクアドルの沿岸部で18日、2度の大きな地震があり、少なくとも1人が死亡、85人が負傷した。首都キトでコレア大統領が記者団に明らかにした。
エクアドルでは4月に同じ地域で大地震が発生し、少なくとも645人が死亡、4000人以上が負傷した。米地質調査所によれば、今回の地震は4月の地震の余震だった。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は18日午前2時57分の地震が6.8、同11時46分の地震は6.7だった。
マナビ地域とエスメラルダス地域では2人が重傷を負い、学校は23日まで休校となった。
米地質調査所の専門家は「M7.8の地震から1カ月たって複数回の大きな余震が起きるのは珍しいことではない」と話し、これからも小規模な余震が続く可能性があるとした。
コレア大統領は国民に平静を呼びかけている。