トルコ空港テロ セキュリティーは機能したのか
監視カメラには、トルコの保安当局者が襲撃犯の1人に発砲したとみられる映像が写っている。襲撃犯は地面に倒れ、銃が床に転がる。保安当局者が近づくが、すぐに危険を察知したようで、自爆直前に走って逃げた。
目撃者によれば、襲撃には迅速な対応が取られたという。
襲撃が続き、自爆犯が何人いるかわからないなか、治安当局者は人々を空港の奥へと誘導した。
避難者の1人は、他の人々と一緒にゲート224の近くにある安全ゾーンの店舗に隠れたという。そこに約4時間とどまったが、空港の別の場所から爆発音が聞こえてきたという。この女性は、「保安要員の人々はするべき仕事をした」と語った。