バス衝突事故、運転手による自殺と捜査当局 台湾

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台湾で7月に起きたバス事故は運転手による自殺だったという

台湾で7月に起きたバス事故は運転手による自殺だったという

(CNN) 台湾で今年7月に発生したバスの衝突事故について、地元メディアは12日までに、自殺を図った運転手が故意に引き起こしたものだったと報じた。事故当時、バスは運転手により火をつけられた状態でガードレールに衝突。26人が死亡していた。

事故は7月19日、台湾の桃園国際空港へ向かう幹線道路で起きた。捜査当局が中央通信社(CNA)に明らかにしたところによれば、運転手の男は焼身自殺を図り、車内にガソリンをまいて火をつけたという。家庭内での問題や、性的暴行罪で禁錮刑を言い渡されていたことなどが自殺の動機とみられている。

事故では運転手の男のほか乗客25人が死亡した。乗客のうち24人は子ども3人を含む中国本土からの観光客で、残る1人は台湾のツアーガイドだった。

これらのツアー客は、台湾での7日間の滞在を終え、中国へ戻るため空港へ向かうところだった。

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