トランプ氏の「秘密情報収集」疑惑、プーチン大統領が一蹴
プーチン氏はこれについて「明らかな偽情報」と断言。トランプ氏は当時、政治とかかわりのない実業家にすぎなかったと指摘し、「我が国の情報機関が米国の富豪を一人残らず追跡していると思うか。そんなはずはない。全くナンセンスだ」と反論した。
また、売春は深刻な社会問題だとしたうえで、「次期大統領をおとしめる情報をでっち上げ、それを政争の具にする者は売春婦より悪い」と非難した。
トランプ氏本人とは会ったことがないとも強調し、同氏を「批判する根拠も、擁護する根拠もない」と語った。
トランプ氏自身も先週の記者会見で、文書についての報道を「偽ニュース」と呼んで強く非難していた。