ゲイパーティー摘発、男性141人を拘束 ジャカルタ

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ジャカルタで、同性愛者らが参加していたパーティーが警察に摘発された

ジャカルタで、同性愛者らが参加していたパーティーが警察に摘発された

(CNN) インドネシアの首都ジャカルタで21日、同性愛者らが参加していたパーティーが警察に摘発され、男性141人が拘束された。

ジャカルタ警察の報道官によると、パーティーはジャカルタ北部にあるジム、サウナ施設を会場に、1人18万5000ルピア(約1500円)の参加費を集めて開催されていた。

警察は現場から押収されたコンドームや監視カメラの映像、マットレスなどから、性行為を目的とするパーティーだったと判断し、ポルノ法違反で10人を起訴。残りの参加者らについても一人ひとり調べを進めているという。

インドネシアでは厳格なイスラム法が適用されるアチェ州を除き、同性愛行為が禁止されてはいない。ジャカルタは連邦政府直轄の特別州だ。

しかし人権活動家らによれば、性的少数者(LGBT)への締め付けは国内全体で次第に強まっている。

アチェ州では先週、男性2人が同性愛行為でむち打ち85回の刑を言い渡された。刑は23日に執行される。

一方、憲法裁判所では現在、同性愛行為を非合法化する刑法改正案が審理されている。

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