ベネズエラ北東部でM7.3の地震、1分間にわたり揺れ
(CNN) 南米ベネズエラ北東部の町ヤグアラパロの沿岸沖で21日、マグニチュード(M)7.3の地震が発生した。米地質調査所(USGS)が明らかにした。
首都カラカスのジャーナリストはCNNの取材に答え、少なくとも1分間にわたって揺れが続いたと話した。自身がいた7階建ての建物からは人々が避難したという。
現時点で建物の被害は報告されておらず、津波警報も出ていない。
レベロル内相は自らの公式ツイッターで、人々に平静を保つよう呼びかけた。
震源から約70キロ離れた町に住む男性は、本震の直後に3度の余震があったと話した。
USGSによれば震源の深さは123.2キロ。約600キロ西に位置するカラカスでも揺れを感じたという。