穴場スポットのサーファー3人に銃撃 NZ
(CNN) ニュージーランド(NZ)北島カウヒアの警察は23日までに、近くの海岸沖合でサーフィンに興じていた3人が周辺の山間部の頂上付近から3発の発砲を受ける騒ぎがあったと報告した。
同国の放送局「TVNZ」は、地元の住民がよそ者のサーファーに立ち去るよう警告するため発砲したとの警察の見方を伝えた。サーフィンの世界では、地元のサーフィンの穴場などを外部のサーファーから守るため手荒な手段を講じる事例もあるという。
TVNZによると、被害を受けたのは成人2人と14歳少年のサーファー3人。警察の声明によると、発砲したのは2人だが身元はまだ判明していない。
銃撃に気付いた後、3人は急いで現場を離れたという。1発は14歳のサーファーからわずか2メートル離れた場所に着弾したという。
銃撃が起きたのはカウヒア港の入り口近くにあるタハロア海岸のテマイカ沖合だった。