ミャンマーの少数民族支配地域、軍の空爆で子どもも死傷

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治安部隊が取り締まりを続けるヤンゴン市内から立ち上る煙/AFP/Getty Images

治安部隊が取り締まりを続けるヤンゴン市内から立ち上る煙/AFP/Getty Images

(CNN) ミャンマー東部カレン州で続く国軍の空爆により、子どもを含む死傷者が出ていることが分かった。現地で活動する人道支援団体FBRが30日に発表した。

ミャンマー軍は27日夜から、少数民族武装組織「カレン民族同盟(KNU)」の支配する町や村への空爆を繰り返している。

FBRによると、28日の空爆では5歳の女児が死亡し、12歳の少女が顔に爆弾の破片を受けて負傷した。

29日には高校の校舎が空爆で破壊されたが、生徒らは避難していて無事だった。30日にはさらに別の町の周辺で6人が死亡し、11人が負傷した。

KNUは30日の声明で軍の空爆を非難。未成年者を含む住民が殺され、多数の負傷者が出ていると訴えた。

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