ウクライナのために戦うベラルーシ人、プーチン氏の支配からの祖国解放を望む
「ウクライナがこの戦争に負ければ、ベラルーシが自由になるチャンスはゼロだ」とプロコピエフ氏は話した。
ポホニアは、外国人志願兵で構成される軍隊「ウクライナ国際防衛軍団」への参加を希望しているが、本稿執筆時点ではまだ入隊が認められていない。
他の数百人のベラルーシ人志願兵は、すでにウクライナ軍と共に戦っている。ベラルーシの野党指導者スベトラーナ・チハノフスカヤ氏によると、開戦以来4人が死亡したという。
「ベラルーシの人々は、自国の運命がウクライナの運命に左右されることを理解している。ウクライナの自由は、ルカシェンコ政権を排除するために非常に重要だ」と同氏は13日にCNNに語った。
ロシアはベラルーシをウクライナ侵攻の衛星基地として利用している。紛争が始まったとき、プーチン大統領はロシアとベラルーシの国境を通ってウクライナに軍隊を送り込むよう命じた。
首都キーウ(キエフ)周辺で地歩を築くのに失敗した後、ロシア軍は再編成と再配置のためにベラルーシに退却した。