IAEA、チョルノービリ原発との通信復旧

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ウクライナのチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所=16日/Efrem Lukatsky/AP/FILE

ウクライナのチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所=16日/Efrem Lukatsky/AP/FILE

(CNN) 国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は、ウクライナのチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所とIAEAとの通信が19日遅く復旧したと発表した。

ロシア軍はチョルノービリを5週間にわたって占拠した後、3月31日に撤収した。IAEAは3月10日以来、同原発と直接連絡を取ることができなくなっていた。

グロッシ事務局長は声明の中で「これは明らかに持続可能な状況ではなかった。規制当局が必要な時に同原発と直接連絡が取れるようになったことは朗報だ」と述べている。

その上で、IAEAの専門家チームが今月中に同原発を訪れて安全、保安、放射線点検を行い、必要な機器を届け、IAEAの遠隔安全監視システムを修理する計画だと説明した。

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