ウクライナ西部の鉄道にロシアのミサイル攻撃、スロバキア国境付近
(CNN) ウクライナ当局によると、同国西部の鉄道路線がロシアからミサイル攻撃を受けた。
攻撃地点はスロバキア国境に近いカルパチア山脈のベスキドトンネル付近。この路線がロシアの巡航ミサイルの標的になるのは2度目となる。
リビウ州軍政トップのマクシム・コジツキー氏は、負傷者が2人出たと明らかにした。
ゲラシェンコ内相顧問は、攻撃の目的は鉄道輸送を中断させ、支援国からの燃料や武器の供給を止めることにあると述べた。
国営ウクライナ鉄道のトップは「インフラの損傷具合を確認中だ。鉄道作業員に被害者はいない」と述べ、3本の旅客列車に遅延が生じていると説明。乗客は安全な場所にいて問題ないとも言い添えた。