親ロ派支配下のドネツク近郊で爆発、民間人5人死亡か ロシア報道
(CNN) ロシア国営タス通信は4日、ウクライナ東部で親ロシア派組織が名乗る「ドネツク人民共和国(DPR)」支配下のドネツク市近郊で同日、ウクライナ軍による複数の爆発があり、民間人5人が死亡、20人が負傷したと報じた。
同市がこれまでにウクライナ側から砲撃を受けたことはほとんどない。ウクライナ当局者らは今のところ、爆発についてコメントしていない。
DPRは通信アプリ「テレグラム」のチャンネルを通し、ドネツク市のキーロフ地区に多連装ロケット「グラード」が10発撃ち込まれたと述べた。
またDPRの領土防衛本部は「ドネツクへの砲撃の結果、負傷者が10人に増えた」と発表している。