コプト教会で火災、子ども１８人を含む４１人死亡　エジプト

エジプトのコプト教徒は古くから宗教をめぐる暴力や攻撃の対象になってきた。特に２０１１年のムバラク政権崩壊以降、迫害や差別が激化している。

１４日の日曜礼拝に出て火災の直前に教会を出たという女性はＣＮＮとのインタビューで、死者の中には礼拝を率いた神父も含まれていると語った。

エジプト国営メディアのアハラムがコプト正教会の報道担当者の話として伝えたところによると、シーシ大統領は国軍に対し、焼けた教会の再建と修復を指示した。