侵攻後に撃ち込まれたミサイルは4700発以上、ウクライナ

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ミサイルが着弾した建物で対応に当たる消防や救助隊員=23日、キーウ
/Jeff J Mitchell/Getty Images

ミサイルが着弾した建物で対応に当たる消防や救助隊員=23日、キーウ /Jeff J Mitchell/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は24日までに、ロシア軍が侵攻を開始以降、ウクライナ国内に撃ち込んだミサイルは4700発以上に達すると報告した。

フランス語圏諸国で構成する国際組織での演説で述べた。この数字は演説した今月20日時点のものとなっている。

大統領はこの中で侵攻がもたらした国内の惨状に言及し、「数百の都市が事実上、焼尽され、数千人の国民が死亡した」と指摘。「数十万人がロシアへの移動を強いられ、数百万人が戦禍を逃れるため母国を離れた」と続けた。

また、ウクライナ軍は23日、ロシア軍が同日、ウクライナの重要インフラ施設へ70発もの大規模なミサイル攻撃を仕掛けたとSNS上で報告した。

声明で、このうち51発を撃ち落とし、攻撃型ドローン(無人機)の5機も撃墜したと述べた。

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