北朝鮮、弾道ミサイル2発を新たに発射 東部沖合

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北朝鮮政府が公開した、ミサイル発射を視察する金正恩総書記の写真/Korean Central News Agency/Korea News Service/AP/File

北朝鮮政府が公開した、ミサイル発射を視察する金正恩総書記の写真/Korean Central News Agency/Korea News Service/AP/File

韓国・ソウル(CNN) 日韓両国政府当局者は18日、北朝鮮が同日、東部の沖合へ弾道ミサイル2発を発射したと報告した。

北朝鮮がミサイル実験を実施した日数は今年これで計35日となった。金正恩(キムジョンウン)総書記の体制下では年間で最多となっている。

韓国軍によれば、発射されたのは「準中距離弾道ミサイル」(MRBM)だった。日本政府は、飛距離は約500キロ、最高高度は約550キロと分析した。長距離弾道兵器ではないことを示唆している。

日本の井野俊郎防衛副大臣は、これらミサイルは海上に落下し、航空機や船舶への被害はこれまで報告されていないと述べた。

北朝鮮は今月16日、固体燃料エンジンの地上噴出試験に成功したと発表。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を将来的に、より迅速かつ信頼できる方法で発射させるための技術開発の可能性が指摘されていた。

また、先月18日には、ICBMの「火星17」を発射してもいた。

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