ウクライナの砲撃で9人死傷、ロシア・ベルゴロド州知事
(CNN) ウクライナ国境に近いロシア西部ベルゴロド州の知事は、18日にウクライナ軍の砲撃を受け、1人が死亡、8人が負傷したと伝えた。
ベルゴロド州のグラトコフ知事がSNSのテレグラムに掲載した情報によると、死亡したのは養鶏場の建設作業員の男性だった。負傷した8人のうち7人は入院し、1人が集中治療室で治療を受けている。
この砲撃で住宅14棟と車数台も損壊したという。
ベルゴロドはウクライナとの国境から約35キロに位置する。グラトコフ知事によると、11月15日にもウクライナの砲撃で2人が死亡したほか、今月8日にも再びウクライナ軍に砲撃されていた。知事はテレグラムへの投稿で、砲弾の断片によって電線が破損したと訴えている。