ロシア軍、ウクライナ南部の産科病棟に砲撃 けが人なし

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ティモシェンコ大統領府副長官が共有した画像/(Tymoshenko/Telegram)

ティモシェンコ大統領府副長官が共有した画像/(Tymoshenko/Telegram)

(CNN) ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は27日、南部ヘルソン市にある病院の産科病棟がロシア軍の砲撃を受けたと明らかにした。

「ロシア軍は、赤ん坊2人が今日生まれた場所を砲弾で攻撃した。攻撃の前に医師らはなんとか帝王切開の手術を終えた。病院には出産を終えた女性5人がいた。奇跡的にけが人はなかった」とティモシェンコ氏はSNS「テレグラム」で述べた。

ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍の砲撃でヘルソン州のアントニフカ集落とヘルソン市の民間インフラも損害を受けたとフェイスブックを通じて明らかにした。一般市民に犠牲者が出ているという。

ウクライナ軍は、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州リマン方面での戦況を好転させようとバフムートやアウディーイウカ方面で攻勢をかけており、重要なインフラ施設への空爆やミサイル攻撃の脅威はウクライナ全土に残っていると述べた。

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