今年のガス輸出、25%減の見通し ロシア副首相
(CNN) ロシアのノバク副首相は26日、ロシアのガスの輸出と生産が今年、減少するとの見通しを示した。ロシア国営タス通信に明らかにした。
ノバク氏によれば、ガスの生産は2021年と比較して12%減少するほか、輸出は約25%減少する見通し。減少の主な要因として、輸出用インフラ施設の停止を挙げた。
ノバク氏は、液化天然ガス(LNG)の生産と輸出は8.7%以上増加すると述べた。
ノバク氏によれば、ロシアは今後3年、エネルギー資源を海上で供給するための港湾施設の拡大を計画している。
ノバク氏によれば、ロシアからの輸出はアジア太平洋地域やアフリカ、南米に振り分けられている。