仏西、トルコに計200人超の救助隊派遣へ
(CNN) トルコ南部でマグニチュード(M)7.8の地震が発生したことを受けて、スペインとフランスは6日、被災地の支援に向けて、救助隊を派遣すると発表した。
フランスのダルマナン内相は、民間の救助隊員計139人が6日夜に捜索・救助活動の支援のために航空機で出発すると明らかにした。
ダルマナン氏は、救助隊の派遣は大統領からの要請を受けたもので、欧州の連帯のメカニズムの一環だと述べた。
ダルマナン氏は「フランスは、こうした厳しい状況下で、トルコと完全に連帯している」と言い添えた。
スペインは、捜索・救助活動の支援に向けて、専門家85人をトルコに派遣する。同国の内務省が明らかにした。
軍の緊急対応部隊のメンバー50人のグループはスペイン南部にあるモロン空軍基地から出発する。二つ目のチームは、マドリード州政府の緊急対応部隊のメンバー35人で、マドリード近郊のトレホン空軍基地から出発する。