ウクライナ、バフムート近郊でロシア爆撃機を撃墜と発表
(CNN) ウクライナ国防省は29日、激戦が続く東部の要衝バフムート近郊でロシア軍機を撃墜したと発表した。
同省によると、現地時間の午後1時半ごろ、ウクライナ軍の対空ミサイルがロシアのスホイ24M爆撃機を撃ち落とした。
CNNは撃墜を独自に確認できていない。
ウクライナのマリャル国防次官はSNS「テレグラム」上で「バフムートの戦闘は世の終わりではない。力強いウクライナ軍の、ロシアとの戦いにおける英雄的なもう1ページだ」と述べた。
ロシア軍はバフムートと近郊のアウディイウカ両市への3方面からのルートを掌握している。ここ数週間で多少前進したものの、ウクライナ軍の部隊を包囲するまでには至っていない。ウクライナ東部の戦線は年初からずっと、大部分でこう着状態が続いている。