レスリング連盟会長によるセクハラ被害訴え、抗議デモの女子選手を拘束 印
選手たち数十人はインドレスリング連盟(WFI)のブリジ・ブシャン・シャラン・シン会長による性的嫌がらせを訴え、支持者と共に先月から抗議運動を続けていた。
シン会長は与党インド人民党(BJP)の有力政治家で、新しい国会議事堂の落成式にも出席していた。性的嫌がらせについては警察が捜査を行っている。
シン会長は性的嫌がらせを全面的に否定し、抗議運動は背後で野党が関与していると主張しているが、その裏付けとなる証拠は示していない。
フォガット選手は28日に釈放された後、民主主義が「殺害された」と語り、「一方で首相が民主主義の新しい建物の落成式を行い、他方で国民が逮捕され続けている」と訴えた。