ロシア外務省、ダム決壊でウクライナ軍を非難

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ロシアのラブロフ外相/Russian Foreign Ministry Press Service/AP

ロシアのラブロフ外相/Russian Foreign Ministry Press Service/AP

(CNN) ロシア外務省は7日、ウクライナ南部ヘルソン州ノバカホウカのダムが決壊したことについて、ウクライナ軍を非難した。クレムリン(ロシア大統領府)も先に、同様の批判を行っていた。

外務省は声明で、ダムの破壊が「壊滅的な人道的・環境的な災害につながった」と指摘。ドニプロ川沿いの生態系に大きな影響を及ぼすと付け加えた。

ウクライナとロシアはダムの決壊をめぐり互いを非難している。ダムが意図的に攻撃されたのか、あるいは構造的な欠陥の結果として決壊したのかは不明。

クレムリンは6日、ダムの決壊について、「ウクライナ政府による破壊活動」と指摘していた。

外務省は、ウクライナがダムに対して大規模な攻撃を行い、水力発電所の水門を開放して貯水池の水位を意図的に危機的な水準に引き上げたと主張した。

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