ホテルに攻撃、1人死亡16人負傷 ウクライナ南部
(CNN) ウクライナ南部ザポリージャ州の当局者は10日、同州のホテルがロシア軍のミサイル攻撃を受け、1人が死亡、16人が負傷したと発表した。負傷者には子ども4人が含まれるという。
ウクライナ国防省によると、ミサイル攻撃を受けたホテルは6〜13歳の子どもを対象とする日帰りキャンプの実施場所。10日はミサイルが着弾する1時間前にキャンプは終了していた。
同省は「ロシアのテロリストらは子どもたちを標的にしていた」と非難。「キャンプは毎日午後6時までで、ミサイル攻撃があったのは同7時だった。この攻撃で1人が死亡、16人が負傷した。奇跡的なタイミングにより子どもたちは難を逃れた」とツイートした。
攻撃を受けたホテルは国連の職員や、周辺地域の住人をサポートする人道支援団体の職員も頻繁に利用していた。