イスラエル治安機関長官、ハマスのテロ攻撃に対する責任認める
(CNN) イスラエルの対テロ活動などを行う治安機関「シンベト」のバー長官は16日、1400人余りが死亡したイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃について責任を認めた。
バー氏が、今月7日にハマスによる攻撃が行われてから発言するのは初めて。バー氏は声明で、「我々が実施した一連の行動にもかかわらず、攻撃を阻止できるような十分な警告を出すことができなかった。責任は私にある」と述べた。
イスラエルのネタニヤフ首相は16日、クネセト(イスラエル国会)で、ハマスの攻撃につながった安全保障と諜報(ちょうほう)の失敗について政府が調査を行うと約束した。