スウェーデンのNATO加盟、「ロシアは気に入らないだろう」と首相

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記者会見に臨むスウェーデンのクリステション首相=26日、ストックホルム/Jonathan Nackstrand/AFP/Getty Images

記者会見に臨むスウェーデンのクリステション首相=26日、ストックホルム/Jonathan Nackstrand/AFP/Getty Images

(CNN) スウェーデンのクリステション首相は26日、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟が決まったことについて、ロシアが歓迎しないことは確かだと語った。

クリステンション氏は首都ストックホルムでの記者会見で「ロシアについてただひとつ、間違いなく予想できるのは、スウェーデンのNATO加盟が気に入らないということだ」と述べ、フィンランドが加盟した時も同じだったと指摘した。

同氏はまた、ロシアがNATOの拡大を制限しようとした野望が裏目に出たとの見方を示した。

スウェーデン加盟の歴史的な意義を強調し、同国が200年に及んだ中立と非同盟から転換することを強調。「これは大きな一歩で重大に受け止めるべきことだが、同時にごく自然な一歩でもある」と語り、NATOを「自由と平和に向けた民主主義国家間の協力」として評価した。

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