イスラエル軍、2日連続でガザの学校空爆 30人死亡
現地のジャーナリストがCNNに語ったところによると、ナスル学校北棟の三つの階と、隣接するハッサンサラマ学校の地上階が破壊された。この二つの学校は人口密集地にあり、女性や子どもを中心に数百人が避難していた。
パレスチナ当局者によると、今回の空爆に関するイスラエルの事前予告はなかった。「もし予告があれば、死者の数はもっと少なかっただろう」としている。
イスラエル軍はこれに先立つ3日にも、ハマスの拠点があると称してガザの学校2校を空爆し、少なくとも17人が死亡していた。
ガザ保健省によると、昨年10月7日以来のイスラエル軍のガザ攻撃による死者は、4日で3万9583人に達し、負傷者は9万1398人に上っている。