ハマス幹部殺害、イラン首都の滞在先に「ロケット弾」
(CNN) イスラム組織ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ政治局長が訪問先のイランで殺害された件をめぐり、ハマスの報道官で副代表のハリル・ハイヤ氏は1日までに、ハニヤ氏はイラン首都テヘランの滞在先の部屋にいたところ、ロケット弾による直撃を受けて死亡したと明らかにした。
ハイヤ氏は、ハマスの軍事部門「カッサム旅団」が今回の殺害に関して、見過ごすことはないと言明した。
ハイヤ氏の発言の前、イランの国営メディアはハニヤ氏が「空中からの誘導弾」によって殺害されたと報じていたが、どのような形態のものだったのかは不明だった。
ハイヤ氏はテヘランでの記者会見で、イスラエルはハニヤ氏の殺害という「凶悪な犯罪の代償を支払う」ことになると述べた。
イスラエルはハニヤ氏の殺害に関して、関与を明らかにしていない。