イスラエル、レバノンとガザで攻撃続ける

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イスラエル軍の空爆で建物倒壊 レバノン

(CNN) イスラエルは20日、レバノン首都ベイルートで空爆を行い、イスラム教シーア派組織ヒズボラと関連のある金融組織を攻撃した。イスラエル軍は、ヒズボラが資金源にアクセスするのを阻止するため、「アルカード・アルハッサン協会」に所属する拠点を攻撃すると警告していた。

レバノン当局の発表した数字をCNNが集計したところ、9月16日以降のイスラエル軍の空爆によって、レバノンでは1800人以上の死者が出ている。

イスラエルはパレスチナ自治区ガザ地区北部に対しても空爆を行い、ガザの保健省によれば、少なくとも87人が死亡した。

イスラエルのガラント国防相は20日、北部の国境を視察した。ガラント氏はイスラエル軍の兵士に対して、レバノン南部でのヒズボラとの戦いは「敵の打倒から、敵の破壊へと移行している」と語った。

イスラエルのネタニヤフ首相の私邸に19日、ドローン(無人機)による攻撃が行われたが、イランはこの攻撃への関与を否定している。

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