中東バーレーンで死亡の中将、自殺と判明 中央軍海軍部隊を指揮
(CNN) 米中央軍の海軍部隊を指揮していたスコット・スティアニー中将が中東バーレーンで死亡しているのが発見された件で、死因は自殺とみられることが4日までに分かった。
自殺との見方は米CBSニュースが最初に報じ、米国防当局者がCNNに確認した。
CNNは1日、スティアニー中将は配属先バーレーンの自宅で死んでいるのが見つかったと伝えていた。
同中将は中央軍に所属する第5艦隊の司令官を兼務していた。同艦隊が担当する紅海やペルシャ湾は、原油や天然ガスを運ぶ商船の重要な航路となっている。
海軍作戦部長のリチャードソン大将は1日、CNNの取材に対して、中将の死に不審な点はみられず、本人は捜査対象ではないと強調。遺族の心情に配慮してプライバシーを尊重してほしいと呼び掛けていた。