米航空、全乗務員に最新iPhoneを支給 安全運航手引き
ニューヨーク(CNNMoney) 米大手ユナイテッド航空は11日までに、同社の乗務員2万3000人の全員に来年、米アップル社のiPhone(アイフォーン)の最新型機種「iPhone6プラス」を配給する方針を明らかにした。
入力した安全運航規定に関する情報を迅速に確認出来るようにする。最終的には、機内の問題や修理事項の最新情報も随時、入手可能となる。乗務員は現在、安全確保事項の確認に際し重さ約2キロの手引書を使用している。
ユナイテッドによると、乗務員は6プラスで機内販売の飲食品の電子決済も処理出来る。
同航空のパイロットは既に、アップル社のタブレット型端末「iPad(アイパッド)」を操縦室内で使っている。アイパッドの導入は2011年で、これ以前には分厚い操縦マニュアルに頼っていた。