米当局、ホンダ車に使用中止勧告 5割にエアバッグ破裂リスク

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タカタ製エアバッグの不具合で米国では2014年から約7000万台がリコール対象に

タカタ製エアバッグの不具合で米国では2014年から約7000万台がリコール対象に

これら車種のリコールは2008~11年に実施され、約70万台が修理を済ませていた。

米国ではタカタのエアバッグ問題で2014年以来、約7000万台がリコールの対象となった。この欠陥に関連して米国内では10人が死亡。うち8人が、30日の警告の対象となった種類のエアバッグを搭載した車に乗車していた。

欠陥のあるタカタ製エアバッグは、米国で使われている車2億6000万台のうち、推定で少なくとも20%に搭載されていた。影響は主要メーカー全社を含む13社に及んでいるが、ホンダは突出してリコール対象車が多かった。

NHTSAによれば、タカタ製のエアバッグは昨年だけで890万台が交換された。しかしこれはリコール通知を受け取った車のおよそ3分の1にすぎないという。

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