エアバス、A380機の生産を縮小 需要減で

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減産はするもののA380の生産自体は継続。投資も引き続き行うという

減産はするもののA380の生産自体は継続。投資も引き続き行うという

一方、発注を取り消した航空会社もあり、エールフランス―KLMは今年3月に3機を、フランスの航空会社エール・オーストラルは4月に2機の注文を撤回した。

エアバスは昨年、A380の1機当たりの製造費の回収を初めて実現させたが、これまで費やした開発費などを含めれば赤字予算が続いている。

同型機は超大型機旅客機市場で競合企業の米ボーイングに挑戦する機材として投入された。開発には15年を要し、関連経費は約250億米ドル。

世界の航空会社は現在、コスト削減を進める中で超大型旅客機より燃費効率の良い機材の利用に軸足を移している。

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