「泡のバリアー」がプラスチックごみを収集 海への流出防ぐ
それでも「いくつか制約はあるが、既に環境に存在するプラスチックへの対応策として我々が有している道具類の重要な一部だ」と述べ、あらゆる角度からプラスチックごみ除去に取り組む必要性を説いた。
現在のところ、同社のチームはアムステルダムの水道局と共同で事業に取り組み、つかまえたプラスチックの種類の分析やその発生源の特定を進めている。プラスチックごみに関する新たな指針の策定につなげたい考えだ。
同局は週に3回、ごみ溜めからごみを回収し、分別のため廃棄物処理施設へ移送。条件に適合するものはリサイクルに付している。
営利企業である同社は、オランダ各地、さらにはポルトガルやインドネシアにもバブルバリアーを設置する計画だという。