牛や羊1万6千頭乗せた船、猛暑の豪沖で3週間以上立ち往生 紅海危機で引き返す
オーストラリア政府は20日、「家畜の健康と福祉を守るため、委託品を直ちにオーストラリアに戻すよう、輸出業者に指示した」と発表。その後、計画について輸出業者と協議していると説明したが、1日になっても決定は出なかった。
西オーストラリア州の農業団体代表によると、同船から届いた写真を見る限り、動物たちは良好な状態にある様子だという。写真には耳標を付けて足ったり座ったりしている牛や、換気の行き届いた区画に立つ羊が写っている。
これに対して動物保護団体のRSPCAは、緊急に全頭を降ろす必要があると強調。「動物たちは26日以上も船に乗せられている。パースの気温は40度に届き始めている」と訴えた。