米スペースX「スターシップ」、また空中爆発 前回に続き失敗
1月の飛行試験でスターシップがカリブ海上空で爆発した際には空の便の遅れが相次いでおり、今回も残骸の落下が予想される地域で管制塔と連携して対応に当たる方針。
スターシップは前回と同様に、飛行開始から10分足らずで爆発したと思われる。カリブ海や大西洋に浮かぶ島の近くでは、巨大な残骸の雲が確認された。
フロリダ州ではスターシップが火球になって東へ飛行しながら徐々に分解する様子が撮影された。
タークス・カイコス諸島のプロビデンシアレス島でも、スターシップの飛行試験の様子を住民が撮影している。
タークス・カイコス諸島には1月にも、爆発したスターシップの残骸が降り注いでいた。今回、残骸がどこに落下したのかは分かっていない。